TUTScheme
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TUTSchemeは,豊橋技術科学大学(Toyohashi University of Technology)にお
いて開発された
Scheme処理系である.インテル8086およびその上位互換CPUをベースとし
たMS-DOSマシン上で稼働するDOS版と,UNIXワークステーションで稼働する
UNIX版がある.DOS版の言語仕様は,IEEE委員会の中間案
Draft Standard for the Scheme Programming Language (March 27, 1989)
に準拠し,これに適宜拡張を行った.
一方,UNIX版の言語仕様は,IEEEの標準化仕様
IEEE Standard for the Scheme Programming Language (May, 1991)
に従い,これに適宜拡張を行った.
主な拡張点は次の通りである.
- マクロ機能
- 整数上の論理演算
- 文字列への入出力ポート
- フォーマット出力
- 組み込みのテキスト・エディタ
- 日本語文字データと日本語の記号
- エラー処理機構
- weakコンス†
- ストラクチャ†
- 属性リスト†
- UNIXとのインターフェイス†
- ネットワーク・インターフェイス†
- マクロの自動再コンパイル機能†
- 並列処理機能(Mach OS版のみ)
- 変数環境を保存しておくためのthe-environment式*
- バイトベクタ*
- rawモードでのバイト入出力*
- タートル・グラフィックス*
- PC9801シリーズのグラフィックス制御機能*
- RS-232Cによる通信機能*
- MS-DOSとのインターフェイス*
†UNIX版のみ
*DOS版のみ
TUTScheme のマニュアル
TUTScheme の処理系